「ああ、だから今は泣くな。泣いていては化粧が出来ないぞ。その代わり今夜は朝まで、嫌と言うほど泣かせてやるから」
「旦那様、嬉しい」
毎晩伯母を抱き、伯母が勘一の病院に行く日は、昼間妻を抱くという生活が続きました。勘一は合併症まで起こし、病状は思わしくありません。
「勘一兄さん、久し振りですね」
「信夫か。俺を笑いに来たのか?」
「とんでも無いです。早く良くなってくれないかと思って」
「心にも無い事を」
「本当です。早く良くなってもらわないと、私1人でお春と清子の相手をしていては、いくら私でも身がもちません。何しろ2人共激しいですから」
「なにー。俺から母ちゃんを盗っただけでは飽き足らずに、まさか清子まで。」
「盗ったとは人聞きの悪い。お春は自分から股を開いてきたから仕方なく。それに清子は、元々私のものだったのを、勘一にいさんが無理矢理犯して盗ったんじゃないですか。清子は、あんな男に触られるのは、気持ち悪くて二度と嫌だと言っていましたよ。思い出すのも気持ち悪いから、何もかも忘れさせてと言って、毎日裸で抱き付いてきます。」
「くそー、殺してやる」
「その意気です。私を殺せるぐらい、元気になって下さいよ。早く治してもらわないと、お春にはいくら濃いのを注いでやっても心配ありませんが、そのうち清子には子供が出来てしまうかも知れません」
「絶対に殺してやる」
「私を殺すのは構いませんが、その前に死なないで下さいよ。さて、2人共身体を洗って待っていると思いますから、来たばかりで悪いのですが帰ります。何しろ、1晩に2人相手をしなければなりませんから。ゆっくり寝ていられる、勘一兄さんが羨ましいです。」
「おまえと言う奴は」
「そうだ。1つの布団に2人並べて、交互に嵌めてやればいいんだ。その方が楽ですよね?今夜はそうしてみます。じゃあまた」
「くそー、くそー」


